仙石原茶屋
仙石原すすき草原の目の前に位置する仙石原茶屋
昔は「金時食堂」という地元の方に愛された食堂であった
食堂が閉店して数十年
残せる梁や面影はそのままに
檜や欅といった木材を使用し、温もりのある新しい空間へと生まれ変わった
"集う和"
地元の方も観光で来られた方も、自然と和が生まれ
たくさんの人が集う愛される場所になるように
Renovation
リノベーション
「金時堂」と呼ばれるこの場所は
食堂、新聞、駄菓子、たばこなど
何でも揃っていた昔ながらのお店であった
食堂でご飯を食べ、近所の人達と会話をする
学校の帰り道「ただいま」と家のように立ち寄る
寒い日のバスを待つ間、焚き火で暖を取る
そんな地元の想い出がたくさん詰まった場所、それが金時堂
その想い出や場所を良い形で繋いでいけるよう
建物の残せる梁や面影はそのままに新しい命が吹き込まれ
仙石原茶屋として生まれ変わった
Warm wooden space
木の温もり空間
店内に入ると木の温もり空間が広がり
全ての人を優しく包み込んでくれる時間が流れる
日本の木造建築技術は世界的にも美しいとされ
どの時代も街や人と調和をし、暮らしを共にしてきた
欅:健康、長寿、崇高
檜:威厳、高貴、内なる光を持つ
桐:神聖、縁がきれない、幸福
杉:素直、深遠、雄大、堅実
店内で見守る様々な木にはたくさんの意味が込められていて
どんな時も私たちを強く優しく迎え入れてくれる
奥部屋のラウンドテーブルは、一つのテーブルを囲む
”団欒”をテーマに温もりある居心地の良い空間を演出
Community cafe
コミュニティカフェ
”人と人とが繋がる空間”
地元の方、観光で来られた方、海外の方…
地域、国籍、年齢問わず、自然と新しい出逢いや会話が生まれる
何だかとても良い時間だったな、と感じる時間を過ごし
心温まる余韻が残る
人と人が繋がっていき、その出逢いが新しいコミュニティを生み
地域が盛り上がっていく
そんなきっかけが生まれる
地元の方も、観光で来られた方もたくさんの人が集う
愛される場所になるように